先日10月29日、雪崩事故防止研究会主催、第30回 講演会「雪崩から身を守るために」 in 札幌へ参加させていただきました。待ちに待ったウィンターシーズンを前に、あらためて冬山や雪崩の危険性について学んできました。
以前、この会とは別の山岳勉強の会で、講師が「登山で危険に遭遇しないために一番効果的な行動は何か、皆さん分かりますか?」「それは登山に行かないことです」という話がありました。この講師はこう続けました。「しかし、あなた方がそんな事できるわけないでしょ!」「それであれば知識と経験を積みなさい」と。
今回、この講演会「雪崩から身を守るために」を通じて、あらためてこの言葉を思い出しました。午前10時から午後6時まで雪崩について学び、講習内容には北海道防災航空隊のヘリ救助及び実際の山岳救助を想定した実演もあり、とても勉強になりました。
冬山登山をはじめ、スキー、スノーボード、雪板、スノーハイキング、その他冬山での活動は、いつ、どこで、雪崩やその他事故に遭ってしまうか分かりません! もちろんスキー場だって雪崩の危険性はあります!
雪崩被害に遭わないために、遭ってしまったらどうするか、皆さんも十分に注意して、楽しいウィンターシーズンを迎えましょうね!
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