風連町農業振興対策協議会の営農対策部会が開かれた。町内で最も作付けの多い「きらら397」の平均不稔歩合が54.3%と高かった。
中には79%の不稔歩合に達しているほ場もあるなど、冷夏の被害の大きさを示していた。
(記者からの一言)
1993年(平成5年)は冷夏に見舞われた年だった。米は全国的に不作となり、店頭では米不足となって価格も高騰した。 その後、外国産米の輸入も始まり、タイ米など日本米とは異なる系統の品種も販売され、国産米と外国産米の抱き合わせ販売もあった。 同年以降も冷夏はあったものの、品種改良などもあり、米が不作となったことは少ない。
名寄新聞1993年9月17日付掲載 Web掲載日2022年9月15日
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