佐々木、新田さん特別賞2席名寄 紫書道教室 特別賞も18人の快挙 第54回全国学生書道展 書塾の部で団体優秀賞に
【名寄】
名寄市内の紫書道教室(主宰・内田春蓮さん)の生徒たちが、第54回全国学生書道展に出展。佐々木琴音さん(名寄中3年)、新田莉央さん(士別翔雲高1年)が特別賞2席を受賞するとともに、18人が特別賞を受け、合わせて20人が入賞する快挙となった。さらに個人の出品数と入賞を点数化した団体表彰として、紫書道教室が書塾の部で団体優秀賞(札幌市長賞)を受賞した。
同書道展は、国際書道協会(小原道城会長)が主催し、道や札幌市などが後援。今回は「緑豊かな地球を守ろう」をテーマに開催し、総出品点数は5027点。表彰式は4月9日に札幌市民ギャラリーで行われた。
紫書道教室からは、佐々木さんが「春夏秋冬」、新田さんが「植林活動」を出品し、特別賞2席を受賞した。
また、五十嵐皐人さん(西小3年)、矢島羽琉さん(南小5年)、平島唯月さん(東小5年)、清水新大さん(同)、氏家愛心さん(西小6年)、西條礼美さん(南小6年)、山下希美さん(名寄中1年)、泉千鶴さん(同)、本郷佳菜さん(同)、甲木沙弥さん(名寄中2年)、吉川誓哉さん(同)、吉岡心々菜さん(東中2年)、清水舜紀さん(名寄中2年)、東藤大河さん(東中2年)、西條領真さん(名寄中3年)、東藤大和さん(東中3年)、本郷遥さん(名寄高1年)、光永悠華さん(旭川大学高1年)の18人が特別賞を受け、合わせて20人の入賞は過去最高となった。
さらに、個人の出品数と入賞によって加算される得点を合計した団体表彰で、紫書道教室は書塾の部で団体優秀賞を受賞した。
佐々木さんは、幼稚園年長から書道を始めており「上手に書けないと思っても、次にうまく書けたときには喜びを感じます」と、やりがいを語る。
今回、受賞したことに「信じられない気持ちです。本当に賞を取れるとは思っていなくて、気合で書いたら入賞しました。今年は特別賞2席で、来年はもっと上の賞を狙っていますが、最高賞を取れるよう頑張ります」と目標を高く持って意気込んでいる。
新田さんは、小学3年から書道を習い始め「いろいろな方から字がきれい―と褒められし、ちょっとした自慢にもなっています」と語り、長所にしている。
今回の受賞について「すごく、うれしいです。良い字を書けたと思いましたが、賞をもらえるとは思っておらず、びっくりしました。高校生になると大人の部門に出品することになるので、まずは級をどんどん上げて、賞を取りたいです」と新たな段階に向けて抱負を語る。
主宰で国際書道協会副理事長、国際現代書道展審査員の内田さんは「昨年に続き書塾の部全国第3位をいただき、教室の子どもたちの底知れぬ力を感じました。今年こそ優勝旗を名寄の地に持ってこられるよう、第55回記念展はさらに作品をしっかり作り上げたい」と語り、生徒たちの頑張りを高く評価している。
また「正しく美しい字が書けるということは、活字が主流になった今だからこそ、一生の宝物になるということを、指導を通して伝えたい」などと、書道の普及に力を入れている。
名寄新聞2023年5月4日 掲載 Web掲載日2023年5月8日
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