名寄高校吹奏楽部 日本管楽合奏コンテスト優秀賞、加藤市長・東議長招き報告会
【名寄市】
名寄高校吹奏楽部(岡知那部長=2年、部員24人)は、2022(第28回)日本管楽合奏コンテスト高等学校S部門全国大会に出場し、優秀賞とフォトライフ賞を受賞した。16日午後4時45分から同校音楽室で、加藤剛士市長、東千春市議会議長を招いて報告会を開催し、同コンテストでの演奏曲を披露した。
同コンテストは、日本音楽教育文化振興会が主催。2年前の第26回コンテストで初めて出場し、最優秀賞を受賞した。
今年は2年ぶり2度目となる全国大会出場。全国大会は11月13日に尚美バリオホール(東京都文京区本郷4)で開催され、音源審査を勝ち抜いた14校が参加した。
今回はロジャー・シシー作曲の組曲「虫」を演奏。6曲で構成されている組曲だが、同コンテストでは演奏時間が限られているため、「プレリュード(前奏曲)」「クロゴケグモ」「トラフアゲハ」「軍隊アリ」の4曲を披露した。
5月から夏の全道大会に向けて練習してきた曲で、3年生が引退した後はパートを変えて練習した。
「虫」は本来30人以上の大人数の編成で演奏する曲だが、人数が少ないため、足りない音はオクターブを変えて他の楽器で補うなどして工夫を凝らした。
全国大会では、高等学校S部門の規定人数となる15人がステージに立って演奏。優秀賞と特別賞(スポンサー賞)のフォトライフ賞を受賞した。
同校での報告会では「YMCA」の演奏で加藤市長と東市議会議長を招き、ムードを盛り上げた。
続いて、部員の青木夕茉さん(2年)が「全国大会は15人という少ない人数でしたが、演奏の仕方を工夫しました。名寄市から温かい応援、支援をいただいて大会に出られたので、しっかりと感謝の気持ちを音に乗せたいです。これからも地域に愛される部活動へ、どんどん成長する姿を見せたいです」と挨拶。大久保七海さん(1年)が曲紹介を行った。
この日は部員18人で「虫」を演奏。フルートの独奏など聴きどころが多いとともに、曲調も変化するなど、素晴らしい演奏を披露した。
加藤市長は「初めて聞く曲だが、素晴らしい技術と迫力あふれる演奏に圧倒されました。皆さんが活躍され、全国大会で見事、優秀賞となり、市民にとっての誇りや皆さんの自信になります。来年から新しい高校に生まれ変わるが、皆さんの活躍で魅力があり、盛り上げてくれることを確信しています」。
東市議会議長は「優秀賞おめでとうございます。新しい高校では皆さんの活動とともに発展することを願っています。素晴らしい演奏を披露して、さらに活躍してほしいです」と祝福しながら、さらなる飛躍に期待を寄せていた。
名寄新聞2022年12月18日 掲載 Web掲載日2022年12月26日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る