名寄市町連会長・中村雅光さんに総務大臣表彰、良好な地域社会の維持形成に功績
【名寄市】
名寄市町内会連合会長、北海道町内会連合会理事の中村雅光さん(78)は、「2022年度自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰」を受賞。名寄では初となる受賞で、中村さんは5日午後1時半に市役所名寄庁舎の加藤剛士市長を訪問し、受賞の喜びを報告した。
総務大臣表彰は01年に規定されたもの。地縁による団体の代表者として長年にわたり在職し、地域的な共同活動を通じて良好な地域社会の維持・形成に顕著な功績のあった人に贈られている。
22年度は全国で150人が受賞。うち道内は8人で、町内会関係の受賞は中村さんを含め2人のみ。表彰式は、11月30日に東京都千代田区霞が関の総務省で行われた。
中村さんは、04年に名寄市豊栄区町内会長に選任(現職)。「会員相互の親睦で、明るく住みよい地域づくり」をモットーに、高齢者世帯の見守り活動をはじめ、環境整備と交流活動を中心に子どもから高齢者まで安心して暮らせる地域づくりに尽力。
05年には名寄市町内会連合会の理事、06年には副会長、10年から会長(現職)として、福祉のまちづくりや市民と行政との協働のまちづくりを基本に、各地域の情報交換と交流に努め、各町内会長と行政との連携強化に尽力。町内会未加入世帯の加入促進では「向こう三軒両隣りの付き合い」を提唱するなど、地域発展とともに住みよいまちづくりのために中心的な役割を果たしている。
また、11年5月からは北海道町内会連合会の理事、18年5月からは副会長(現職)。
中村さんは市役所名寄庁舎を訪ね、加藤市長に受賞を報告。「これまで、いろいろな経験をさせていただいた。これも市役所の事務局や多くの方々に支えていただいたおかげ」と喜びの声。
今後の課題として、「2004年に町内会長になったときは、市内の町内会加入率は90%以上あったが、現在では73%を切っている。町内会役員の高齢化や中年層の町内会離れが進んでいることを危ぐしている。若い世代にしっかりと引き継いでいければ」と語った。
喜びの報告を受け、加藤市長は「受賞おめでとうございます。中村会長には、いろいろな町のことを教えていただいた」などと、これまでの活躍をたたえた。
名寄新聞2022年12月7日 掲載 Web掲載日2022年12月12日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る