親子で楽しく踊りの輪、風連ふるさとまつり

第44回風連ふるさとまつりが13日、風連駅前通り特設会場で開かれた。新型コロナ再拡大を受けて1日日程とし、「風舞あんどんオン・エア」を中止とするなど規模を縮小したが、ちびっ子広場やステージショー、盆踊りなどで盛り上がった。

風連ふるさと祭りは、風連地区三大祭り（白樺まつり、ふるさとまつり、冬まつり）の一つとして親しまれているイベント。市、風連商工会、ＪＡ道北なよろ、上川北部森林組合、風連まちづくり観光で実行委員会（委員長・茂木保均上川北部森林組合長）を組織して開催。

コロナ禍で一昨年は、あんどん展示と子どもたちへの花火プレゼントを代替企画として実施。昨年も代替イベントを企画していたが、感染症拡大が懸念され中止となった。

今年は、当初12、13日の日程で「風舞あんどんオン・エア」の実施を含めた例年同様のプログラムを予定。しかし、新型コロナの急拡大を受け、風舞あんどんを取りやめ、1日日程とするなど規模縮小を余儀なくされた。

ふるさとまつりは、午前10時に開幕。万全の感染症拡大予防の下、地域の特産品やキッチンカーが並んだ他、ちびっこ広場では、射的やくじ引きなどのコーナーがあり、親子連れに大人気。