【名寄市】
名寄市議会日台友好親善議員連盟(黒井徹会長)の設立記念祝賀会が、24日午後6時45分からホテル藤花で開かれた。台北駐日経済文化代表処の謝長廷(シャ・チョウテイ)代表らが出席し、台湾との友好を図る議員連盟の設立を祝った。
名寄市と台湾の交流は、友好交流自治体である東京都杉並区が縁。2013年には、台湾の日本における外交窓口である台北駐日経済文化代表処の副代表が、名寄市を表敬訪問。これを機に、台湾との交流がスタート。
14年度からは台湾の高校教育旅行受け入れや、バドミントン合宿の受け入れ、名寄産業高校酪農科学科生徒の台湾での農業研修などを実施。15年には、台湾との交流を民間レベルで広げることを目的に、名寄日台親善協会が設立するなど、台湾との友好の輪を育んできた経緯がある。
今回の名寄市議会による日台友好親善議員連盟の設立は、台湾との交流促進とより一層の相互理解、友好親善を深めることを目的としたもの。今年3月17日に開催された設立総会で、市議会議員全18人の賛同を得て誕生。海外との友好を図ることを目的とした議員連盟の発足は、同議会では初めて。
祝賀会には謝代表をはじめ、粘信士(ネン・シンシ)同代表処札幌分処長ら関係者7人と、同議員連盟の役員、会員、来賓合わせて30人が出席。謝代表はこの日、市役所名寄庁舎で歓迎を受けた後、なよろ市立天文台見学を経て、祝賀会に出席した。
黒井会長が「この3年間、コロナ禍で互いに思うような交流はできなかったが、互いに強い絆を持って過ごしてきた。これから多くの交流を重ねることで、文化的、経済的な新たな活動が生まれてくるものと期待している。一日も早くコロナが終息し、互いに新鮮で新しい交流ができることを願っている」。
謝代表が「名寄の天文台を見学した際、名寄と台北の双方の天文台が連携して研究していることを知り、名寄と台湾は協力し合っているということを実感した。互いに協力し合うことは、双方に相乗効果を生み出す。コロナ終息後はすぐに、さらなる交流を深めていきたい」と挨拶。
黒井会長と名寄日台親善協会(中島道昭会長)の東野秀樹副会長が、それぞれ謝代表と記念品を交換。加藤剛士市長の音頭で祝杯を挙げるなど、名寄、台湾とのさらなる友好の輪拡大を誓った。
名寄新聞6月26日付掲載 Web掲載日7月4日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る