びふかスポーツフェスタ  ウォーキングやミニ運動会 快く汗を流して楽しむ  町民大運動会の代替で開催

「びふかスポーツフェスタ2022」が、9日午前8時半から美深町民体育館横イベント広場で開かれ、町内ウォーキングやスポーツ体験、ミニ運動会などを楽しみながら汗を流した。 美深町が主催し、町教育委員会が主管、町スポーツ協会、NPO法人びふかスポーツクラブが後援。

例年の「美深町民大運動会」の代替事業として開催したもので、今年もコロナ感染予防対策のため、町民大運動会は3年連続で中止。子どもから高齢者まで参加できるスポーツイベントとして「びふかスポーツフェスタ」を企画した。 約100人が参加。開会式、ラジオ体操に続き、町内ウオーキングを行った。

コースは町民体育館から美深スキー場駐車場までを折り返す4kmと、町民体育館から天塩川河川敷北方面（町道9線付近）までを折り返す2km。徐々に色付き始めた樹木の葉も目にしながら、思い思いのペースで歩みを進めていた。 スポーツ体験コーナーでは、スポーツ協会の青空トランポリン、美深ジムのトレーニング体験でダンベル、鉄棒など。 スポーツクラブは、スティックで球を打ち得点の穴に入れる「スカットボール」、基準の白球を狙って青球と赤球を投げる「ボッチャ」、フィンランド発祥の投てき競技で、木製の棒を投げてピンを倒す「モルック」を用意。さまざまな競技の楽しさを味わいながら興味を深めていた。