1973年(昭和48年)1月17日 掲載 50年前の成人式
二十歳の出発を祝う成人式が1973年(昭和48年)1月15日、名寄市、下川町、風連町、美深町で行われ、合わせて1158人が振り袖やスーツで盛装した新成人たちが社会人としての誓いを新たにした。
(記者からの一言)
当時の「成人の日」は1月15日で、その日に合わせて成人式を開催していた。「ハッピーマンデー制度」により現在の1月第2月曜日となったのは2000年(平成12年)からだが、成人式は前日の日曜日に開催することが多かった。
2022年(令和4年)4月の民法改正により、成人年齢が18歳に引き下げられたが、行事は20歳を対象としている自治体が大半で、2023年から名寄市は「二十歳を祝う会」、下川町は「はたちを祝うつどい」、美深町は「二十歳の集い」に改称して開催している。
本年の対象者は名寄市414人、下川町44人、美深町33人の合計491人。少子高齢化の影響は大きく、50年前の名寄市883人(旧風連町の153人含む)、下川町146人、美深町129人の合計1158人に対し、半分以下の42.4%の人数に過ぎない。
Web掲載日2023年1月12日
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