【名寄市】
「名寄市小中高いじめ防止サミット」が21日午後1時半から風連中央小学校体育館で開かれた。8回目となった今年は、改訂版「いじめ防止宣言」を確認するとともに、いじめを根絶するための取り組みで意見を出し合った。
市内全小中学校・高校のいじめ防止に関わる自主的な取り組みの活性化を目的に、2014年から市内3中学校(名寄、名寄東、風連)が持ち回りで毎年開催している。
今年は風連中学校生徒会(髙橋芽生会長)が中心となって企画、開催。各校の児童会、生徒会の代表者が出席した。
開会式で中村公暢同校長、来賓の加藤剛士市長が「差別やいじめのない学校づくりの輪を広げるため、自分たちに何ができるか、意見を出し合ってほしい。また、他校の取り組みを参考に、自分たちの学校で新しい具体的な取り組みを進めてほしい」などと挨拶。
同生徒会側が「いじめは絶対にしない」「言葉に気を付け、優しい気持ちをもって人と交流する」「自分と相手の違いを理解し、大切にする」など5項目の「いじめ防止宣言」を発表し、全体で内容を確認した。
6グループに分かれての各校の取り組み内容発表では、全校生徒がいじめ防止に向けたメッセージをカードに書き、廊下などに掲示する「いじめ防止宣言カード」や、児童からいじめ防止標語を募集取り組みなどが紹介された。
児童生徒の生活に密着しているインターネットが関係したいじめに関しても意見交換。ネットゲームでのボイスチャットの暴言によるトラブルや、グループトークのメッセージ表現の間違えによるトラブルなどで、予防や対処法で討論を重ね、取り組み活性化に向けて意識を高めた。
また、児童生徒から募集した本年度の「いじめ防止標語」も発表された。
同標語の最優秀賞作品と受賞者は次の通り。
小学校の部「その言葉 伝える前に 考えよう」佐藤凜(名寄小5年) 「君の声 君の思いに 救われる」江越充渉(東小6年)
中学校の部「空気読む それより前に 心読め」佐々木美羽(名寄中2年) 「ちょっと待て 直接言える? その言葉」相馬美咲(風連中3年)
高校の部「守ろうよ 大事な人の 笑う顔」木村瑛(産業高1年) 「気をつけよう 言い過ぎてるかも その言葉」小倉陽菜(同)
名寄新聞7月23日付掲載 Web掲載日8月1日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る