1976年10月19日 掲載 名寄公園西側に SLの保存場所決まる
SL保存展示場所設定委員会で現地視察に基づく意見の集約を行った結果、原案の名寄公園東側(名農グラウンド隣接地)を変更して、名寄公園西側の市営コート北側とすることを決め、市長に答申した。
設定委員会では、1980年完成の浅江島公園や市営球場隣接地も候補に挙がったが、搬送距離があること、公園計画、経費の面から難点があり、市営球場隣接地も宅地分譲が進んでいた時期で買収交渉が難しいかったことなどから、「列車乗客からも見通せる名寄公園西側が最良」として、名寄公園東側から名寄公園西側のテニスコート北側と決まった。
(記者からの一言)
SL排雪列車「キマロキ」は毎年4月下旬から10月下旬まで公開。「キマロキ」編成で展示保存されているのは全国でも名寄が唯一であり、全道・全国から多くの鉄道ファンが訪れている。10月22日には冬囲いのブルーシート掛け作業を行うことになっており、来春まで長い冬眠に入る。
名寄新聞1976年10月19日付 掲載 Web掲載日2022年10月20日
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