地域の声援を受け熱戦 下川認定こども園で運動会
【下川】
町認定こども園「こどものもり」(古屋いづみ園長、園児69人)の第4回運動会が10日、2部に分けて同施設園庭で開かれた。園児たちが小さな体で元気いっぱいに動き回り、愛らしい姿で会場を和ませた。
新型コロナウイルス対策が始まる以前は、園児に加え、父母や祖父母、未就園児、卒園児が参加する競技も取り入れ、地域ぐるみの運動会としていた。しかし、感染拡大防止のため、内容・時間を縮小・短縮、プログラムも2部構成に分散して継続してきた。
今年はコロナ対策が緩和され、園児の競技に限定しつつも、幅広い世代の住民が来場して拍手で園児を応援。地元の小学生たちが「頑張れ!」と声援を送る姿もあり、地域で園児の成長を見守る優しい時間が流れた。
第1部は3歳児以下を対象に午前9時から10プログラム、第2部は4・5歳児を対象に同10時から10プログラムを実施。
それぞれ体操、徒競走(かけっこ)、踊りや遊戯、3歳児以上はリレー、4・5歳児は玉入れも展開した。
5歳児は大型円盤布の端をみんなで持ち、曲のリズムに合わせながら空気を入れて膨らませたり、しぼませたり、浮かせるなどの表現「パラバルーン」を披露した。
4・5歳児の最終種目「紅白リレー」では、相手チームに離されても必死にバトンをつないで距離を縮め、ついには追い抜くなどの熱戦を繰り広げた。
名寄新聞2023年6月13日 掲載 Web掲載日2023年6月19日
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