会頭に藤田健慈さん再任、名寄商工会議所臨時議員総会
【名寄市】
名寄商工会議所(藤田健慈会頭)の第152回臨時議員総会が、1日午後5時からホテル藤花で開かれた。任期満了(1任期3年)に伴う役員改選が行われ、会頭は藤田さん(藤田産業会長)が再任され、4期目に入った。また、副会頭は3人体制となり、長谷川良雄さん(はせがわ社長)が再任、大野茂実さん(大野組社長)と村山聡さん(東洋社社長)が新任。専務理事は臼田進さん(前名寄市経済部長)が新任となった。
臨時議員総会で藤田会頭は「経済が活発化してきているというが、地方を取り巻く環境は良くないと実感している。名寄は非常に厳しい状況。王子マテリア撤退後の話も明確な状況には至っていない。名寄の主要産業は農業だが、商工業者は名寄の発展を考えることが課題であり、商工会議所に課せられた任務。さまざまな機関や行政と連携し、活気あふれる名寄を取り戻したい」と挨拶。
報告事項では、議員選挙結果と正副部会長選任結果を説明した。
審議事項に入り、副会頭の人数を「2人」から「3人以内」とする定款変更を承認。組織強化を図る観点から、さまざまな事案に専門性を生かして対処することを増枠の理由としている。
役員の選任では、会頭は藤田さんが再任。副会頭は3人体制とし、長谷川さんが再任、大野さんと村山さんが新任。専務理事は臼田さんが新任。また、常議員16人、監事3人を選任した。任期は11月1日から2025年10月31日まで。
選考委員会の竹内利行委員長は「公共施設再配置計画、王子マテリア跡地活用、物流拠点化など、地域経済発展、まちづくりに大きな課題があり、藤田会頭に引き続きお願いしたい」と選任の理由を述べた。
引き続き、懇親会が開かれ、藤田会頭は4期目に入って「名寄はさまざまな課題が山積し、一番の曲がり角となっている。王子マテリア撤退、人口減などの課題がある中、道北の地の利を生かしてまちを発展させたい。3期目では目についた状況になっていないが、次の3年間で実りある事業を成し遂げるためにも頑張りたい」と就任挨拶した。
また、新議員の紹介、商工会議所役員・議員表彰規定による表彰も行われた。
新役員、正副部会長は次の通り。 ◇新役員▽会頭=藤田健慈▽副会頭=長谷川良雄、大野茂実、村山聡▽専務理事=臼田進▽常議員=下田悌津夫(税理士法人下田総合事務所長)、梅野博(梅野司法書士事務所長)、竹内利行(竹内電建社長)、楢山秀明(北方印刷所社長)、松前衛(松前社長)、吉川博己(よしかわ社長)、桑原裕敏(名寄衛生公社社長)、品地信一(品地板金加工所会長)、大野真一郎(大野土建名寄本社社長)、西條敬弘(西條社長)、長谷川充保(グランドホテル藤花社長)、坂下光春(坂下組社長)、岡本守(北星信用金庫理事長)、常本照也(北昭産業社長)、榊原仁(北洋銀行名寄支店長)、五十嵐幸次(五十嵐組社長)▽監事=栗原智博(昭和産業社長)、白木剛(名寄高圧コンクリート興業社長)、佐々木進(北海道銀行名寄支店長) ◇正副部会長▽理財部会長=若沢孝憲(北見信用金庫名寄支店)▽同副部会長=佐藤篤俊(北電ネットワーク名寄ネットワークセンター)▽運輸部会長=棚橋健悟(日本通運名寄支店)▽同副部会長=南原真一(名士バス)▽商業部会長=森川信之(緑や)▽同副部会長=駒津喜一(丸萬)▽工業部会長=楢山秀明(北方印刷所)▽同副部会長=喜多美仁(喜多印刷所)▽建設部会長=白木剛(名寄高圧コンクリート興業)▽同副部会長=大沼広明(大沼左官工業)▽サービス部会長=萬谷千絵(ダスキン滝沢)▽同副部会長=澤渡泰人(一きゅう)
名寄新聞2022年11月3日付掲載 Web掲載日2022年11月7日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る