楽しく充実した３年間を、下川商業高で27人が入学式

下川商業高校（濱下昌也校長）の入学式が、10日午後1時半から同校で行われ、新入生27人が高校生活を始めた。

本年度の新入生のうち、下川中学校出身は8人、名寄市内は17人、士別市1人、山形県1人となった。

新型コロナウイルス感染症対策の緩和で、マスク着用は個人の判断となり、元気な素顔を見せる新入生も見られた。

新入生は来場者から拍手で迎えられ入場。校歌紹介では、在校生が校歌を斉唱し、新入生を歓迎した。

新入生一人一人が担任の藤田光明教諭から名前を呼ばれ、濱下校長から入学許可を受けた。

新入生代表の村上ゆずさんは濱下校長に、感染症対策の緩和でさまざまな活動の再開を踏まえ、下川商業高校生としての自覚を持ちながら、楽しく充実した高校生活を送ることを宣誓した。

濱下校長は「校訓は自律」と話し、「高校３年間は社会人になる準備期間。意志あるところに道は開ける。誠実で実践力にあふれる人になってほしい」と式辞を述べた。