2005年12月10日 掲載 名寄市立木原天文台 星空を研究の場に 地域交流も目指す 北大と名寄市が協定 高速通信データで結び協力
北海道大学大学院理学研究科と名寄市との相互協力協定が2005年(平成17年)12月9日、締結した。
名寄の星空を大学院生の研究の場とし、宇宙観測やデータ活用などを行う。また、大学を天文台を光ファイバーで結び、高速データ通信を可能とし、大学から天文台の望遠鏡を遠隔操作し、星空観測も可能となった。
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Web掲載日2022年12月15日
(記者からの一言)
名寄市立木原天文台は2010年(平成22年)4月16日、名寄市日進に移転し、なよろ市立天文台「きたすばる」としてオープンした。
館内には、北大が所有する主鏡口径1.6m望遠鏡の「ピリカ望遠鏡」が設置されている。学生や教員たちが超新星の発見など、日夜研究に励んでおり、天体、宇宙のさらなる解明に期待が寄せられている。
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