クラフトジン限定販売 甘く爽やかな風味幌延町 ブルーポピーをイメージ

幌延町では、札幌市の北海道自由ウヰスキー（株）とコラボしたクラフトジン「9148 ＃1989　HORONOBE MAYBEE BLUE」の販売を開始。ヒマラヤに咲く幻の青いケシ「ブルーポピー」をイメージした淡い青色が特徴で、500本限定となっている。

新たな特産品開発として、道内酒造メーカーとのコラボレーションでワインや純米樽酒、焼酎、梅酒を販売している幌延町。北海道自由ウヰスキー㈱とのコラボは第2弾（第1弾は昨年7月に販売）となる。 今回のクラフトジンは、町内に咲くホオノキの花や、ハマナスなど7種の花に加え、町産ハチミツ、トナカイの角を下沼地区の口当たり柔らかな湧水に漬け込み、甘く爽やかな風味に仕上げた。 また、町が新たな地域資源とするために、1989年に栽培を始めたヒマラヤに咲く幻の青いケシ「ブルーポピー」をイメージした淡い青の爽やかな色合いになっている。

内容量は700mlでアルコール分は45％。価格は5500円（税込み）となっている。町担当者は幌延の特色ある素材を詰め込んだクラフトジンとなっているため「ソーダーで割って、町産の花などの甘い香りを楽しんでもらえれば」とPR。 町内の酒販売店で購入できるほか、ふるさと納税返礼品で取り扱っている。

（中村和紀）