日本最北端にコンビニ大手 ローソン誕生 稚内で年内4店舗 管内各地への出店検討
大手コンビニエンスストアのローソンが今月1日、稚内市内に2店舗(栄5丁目店、こまどり5丁目店)を同時オープン。午前8時の開店早々に訪れた大勢の市民などで混雑し、賑わいを見せた。同社の担当者によると、稚内市内では年内に更に2店舗増やし、計4店にする計画があるほか、来年以降は宗谷管内各地での出店を検討しているとした。
この日は、2店舗同時オープンを記念し、栄5丁目店でセレモニー。竹増貞信代表取締役社長のメッセージを披露し、㈱ローソン上級執行役員・北海道カンパニープレジデントの廣金保彦氏が「長い間、稚内に出店することが叶わなかったが、念願の出店を2店舗同時に実行できた。年内に(稚内に)4号店、2024年から25年には稚内にとどまらず、宗谷管内へ少しずつ店舗展開を広げたい」などと挨拶。来賓の川野忠司副市長、宗谷総合振興局の清水目剛局長の祝辞などのあと、関係者11人によるテープカット、花火を打ち上げ、オープンを盛大に祝った。
店内は、出勤前の会社員や夏休み中の子ども達など多くの人で混雑。稚内へのオープンを記念し、宗谷・オホーツクに関連した商品を期間限定で販売。市内の会社員、柴田瞭我さん(26)は「(オリジナル商品の)からあげクンが好きで来ました。これからは、手軽に購入できるのが嬉しい」などと話した。
8月25日には市内3店舗目となる、ファイターズローソン稚内はまなす店をオープン。外装や内装に日本ハムファイターズのロゴなどが装飾された店舗となる。
(原拓弥)
Web掲載日2023年8月7日
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