西條名寄店の「にこにこらんど」、大型立体遊具など導入
【名寄市】
西條名寄店2階にある子どもの遊び場施設「にこにこらんど」が21日にリニューアルオープン。大型アスレチックなどの新しい遊具が導入され、多くの親子連れが利用して元気いっぱいに遊んでいた。
「にこにこらんど」は、雨天時や冬期間でも子どもが安心して遊ぶことができる屋内施設として昨年12月にオープンした。
リニューアル前は大型ブロックや三輪車、ままごとセットなど幼児向けの遊具をメインとしていた。だが、利用者側から、小学校低学年程度の子どもが体を動かして遊べる遊具などの設置を求める声が多く出されたため、新たな遊具を導入した。
新遊具のメインはアスレチックタイプの大型立体遊具。滑り台やトンネルなどがあり、滑ったり、登ったり、くぐったりできるもので、子どもが思い切り体を動かした遊びに対応できる。
他にも、中心が空洞で円柱型になっており、空洞部分に入って転がって遊ぶことができる「サイバーホイール」。壁が磁石で、多種類の形のブロックを張り付けて遊べる「マグネットウォール」も導入し、子どもたちがより幅広く遊べる環境を充実させた。
リニューアルオープン初日は多くの親子連れが利用。特に大型立体遊具は人気を集め、思い切り体を動かして楽しそうに遊ぶ子どもたちの笑顔であふれた。
利用した保護者も「素晴らしい遊具。子どもも大満足で、これからも利用したい」と感想を話していた。
「にこにこらんど」の利用は従来と同じ予約制としている。新型コロナウイルス感染防止のためで、「午前10時~正午」「午後0時半~2時半」「3時~5時」の一日3クールに分かれており、各クールの定員は50組(100人)まで。
担当する市こども未来課は「多くの子どもたちに利用して楽しんでもらいたい」と呼び掛けている。
予約は「にこにこらんど」のホームページからできる。問い合わせ先の電話番号は080‐4867‐6804。
名寄新聞2022年12月22日 掲載 Web掲載日2022年12月26日
道北の求人情報
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る