全国大会で金賞の快挙 名高吹奏楽部打楽器4重奏 加藤市長へ受賞の喜びを報告
【名寄】
名寄高校吹奏楽部打楽器4重奏が、「文部科学大臣賞2023年第25回日本ジュニア管打楽器コンクール」の高校生コースで金賞受賞の快挙を果たした。メンバーの3人は、17日午後4時半に市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に結果と受賞の喜びを報告した。
メンバーは3年生の尾崎みなみさんと野原蒼矢君、2年生の清水さくらさんと山崎彩花さんの4人で構成。
同校吹奏楽部としてコンクール(日本音楽教育文化振興会主催)に参加するのは初めてで、予選は録音による審査で行われた。1月にエンレイホールで練習演奏して収録し、最も音源の良かった「ティンプレイ~打楽器4重奏のための~」を提出。見事、予選を通過した。
コンクールは3月24日、東京にある尚美バリオホールで開催され、同校打楽器4重奏はアンサンブル部門打楽器の部高校生コースに出場。バスドラムやボンゴ、コンガなど16種類の打楽器をはじめ、鉄パイプに穴を開けて作った手作り打楽器、調理で使用されるスチール製ボールや缶なども使い、特色ある演奏ステージを披露し、最高賞となる金賞に輝いた。
名寄庁舎には野原君以外のメンバー3人が訪れ、結果を報告。
尾崎さんは「昨年出場して演奏した管楽合奏コンテスト全国大会と同じホールだったので、最初はあまり緊張していなかったが、ステージに上がると無観客で審査員のみだったため、逆に緊張した。演奏では細かなミスがあったので、金賞の結果を聞いたときは疑ったが、今後の頑張る力になったと同時にプレッシャーも感じている」。
清水さんは「審査員のみで無観客だったため、リラックスして演奏できた。金賞の受賞はうれしく、壮行会での寄付など多くの人たちに支えてもらったおかげでコンクールに出場して金賞を受賞できたと思っており、感謝の気持ちを伝えたい」。
山崎さんは「最初はすごく緊張したが、演奏を始めるとリラックスできた。小さなミスが多く、自分の想像とはかけ離れた演奏の出来だったので、金賞という結果にびっくりしているが、後からうれしさを実感した。これからは各コンクールで堂々と演奏できるよう力をつけたい」と振り返り、金賞の喜びを報告した。
加藤市長は「金賞おめでとう」とたたえ、「名寄高校吹奏楽部の活躍は市民にも広く伝わっており、皆さんの演奏は市民に勇気を与えている。新型コロナウイルス感染症対策が緩和され、今後は演奏機会も増えると思うので、地域を盛り上げてほしい。これから出場する各種コンクールでも練習成果を発揮して頑張ってほしい」と激励した。
名寄新聞2023年4月19日 掲載 Web掲載日2023年4月24日
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