1973年(昭和48年)2月9日 掲載 50年前の冬まつり 楽しい雪像もお待ちかね きょうから樹氷まつり多彩な冬のフェスティバル
第10回なよろ樹氷まつりは、1973年(昭和48年)2月9日開幕、11日までの3日間の日程で旧市営球場(名寄市西7南9)と名寄中学校グラウンドの一部を会場に開かれる。
今年のテーマは「きれいな雪と元気な子」。子どもたちの夢を集める雪像群も見事な出来栄えで、家族連れの来場を待っている。
名寄の冬まつりは、1952年(昭和27年)2月1日から3日までの国体スキー競技会北海道予選の歓迎行事として、商店街で開催された「雪人形コンクール」が始まりとなっている。
イベント名称や会場は変遷しており、53、54年は駅前や南6丁目通りなどで「雪像コンクール」、55年から57年まで名寄南小学校(現在の南広場の位置)などで「雪の祭典」、58年は名寄公園スケートリンクで「氷上カーニバル」、59年から62年までは陸上自衛隊名寄駐屯地で「駐とん地雪まつり雪像コンクール」として開催された。
63年(昭和38年)から「なよろ樹氷まつり」となり、会場は年度によって名寄小学校グラウンド、市営スケートリンク、旧市営球場、名寄中学校グラウンドなどと変わり、76年から南広場で固定。90年から95年までは南6丁目通りも会場に加わった。
91年(平成3年)から現行の「なよろ雪質日本一フェスティバル」に。コロナ感染拡大の影響で2021年(令和3年)、22年は規模を縮小し、各家庭・事業所前でのミニ雪像コンテストなどを開催した。
通算回数で今年は第71回を迎え、2月10日から12日まで南広場(名寄市西3南9)で開催される。大雪像のテーマは人気漫画の「ちいかわ」。期間中、イルミネーション、なよろ国際雪像彫刻大会エキシビション、ミニ雪像コンテスト、5色綱引き(12日)、極寒焼肉フェス(11日)、星☆きれいな南市場、巨大すべり台、スノーモービル遊覧(有料)、各種ステージショーなどで盛り上げることにしている。
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Web掲載日2023年2月9日
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