３年ぶりの「びふか夜市」、ステージ・出店など多彩に

第61回びふか夜市が、8日午後5時半から美深市街地商店街で開かれた。3年ぶりの開催で、ヨサコイや一輪車、ダンスの共演ステージ、各商店街による企画、各店舗や団体による出店など多彩に繰り広げ、町民たちでにぎわいを見せた。

同実行委員会（委員長・高附秀文町商工会商業部会長）が主催。コロナ禍で2020年と昨年は中止となったが、感染症対策として、会場内に酒類や休憩場所は用意せず、テイクアウトの協力を呼び掛け、3年ぶりの開催にこぎ着けた。

メインイベントの共演ステージは、美深小学校児童による「北の魂」、町内の障がい者福祉施設で多機能事業所「のぞみ」利用者の「あっぱれ隊」のヨサコイ、「一輪車クラブ」の演技、「ODS movers」のダンスを披露。素晴らしいパフォーマンスを繰り広げ、観衆から温かい拍手が送られていた。

各商店街による企画は、旭町商店街の「旭町パークゴルフ大会」、緑町商店街の「大ビンゴ大会」、日の出町商店街の「ダーツ・射的大会」、双葉会商店街の「幸運の大宝引き大会」。さまざまな賞品が取りそろえられ、獲得して笑顔を見せていた。

出店では、町民体育館トレーニングルーム利用者による「美深ジム（B2KGYM）」が初めて出店。焼き鳥を販売するとともに、懸垂やダンベル、腕相撲の体験コーナー、参加型のベンチプレス＆デッドリフト記録会を開催し、筋力トレーニングへの関心を集めた。会員たちによるアトラクションもあり、「キン肉マン」も登場するなど、ムードを盛り上げていた。