登山や川釣り楽しむ 「へっちゃLAND」で自然体験
【名寄】
野外体験学習事業「へっちゃLAND2023」(実行委員会主催)が、25日から27日までの3日間、なよろ健康の森内にある「トムテ文化の森キャンプ場」などで開かれた。参加した子どもたちが自然体験など野外生活の魅力を楽しんだ。
さまざまな自然体験や異年齢の子どもたちとの集団生活を通じ、自立心や協調性を養い、心身ともに強い子どもを育むことを目的に毎年開催している。
今年は、市内の小学4年生から中学2年生までの児童生徒7人が参加。道北自然観察指導員会、北国博物館名寄振興公社が協力し、各種体験活動などをサポートした。
初日は結団式で始まり、自己紹介などの後、昼食作り。メニューは冷やしうどんで、子どもたちで乾麺をゆでたり、トッピングの野菜を用意したりしながら一生懸命に調理。出来上がったうどんをおいしそうに笑顔で頬張っていた。
昼食後はテント設営。子どもたちはフレームを組み立てたり、くいを打ち込んだり、協力しながら作業を進め、絆を深めた。
また、智恵文地区へ移動して「比翼の滝」と「晨光の滝」を見学するなど、自然散策も楽しんだ。
2日目は九度山(標高673・6m)の登山体験。冬期間はピヤシリスキー場として利用されているが、夏場は第3ペアリフトの降り場付近を終点に、登山ができるよう道が整備されており、子どもたちは美しい景色を横目に山登りで心地良い汗を流した。
下山後はキャンプ場に戻り、わらじ作りを体験。
最終日は、ピヤシリ川で釣りを楽しみ、子どもたちは一夏の想い出をつくった。
名寄新聞2023年7月30日 掲載 Web掲載日2023年8月7日
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