びふか夜市　夏の夜のまち楽しむ　出店やステージなど盛況

第62回びふか夜市が、7日午後4時から美深市街地商店街で開かれ、さまざまな飲食物の出店や各商店街のイベント、抽選会、ヨサコイや一輪車、ダンスの共演ステージなどで夏の夜を楽しんだ。

同実行委員会（委員長・高附秀文美深町商工会商業部会長）が主催。コロナ禍で2020年、21年は中止、昨年は飲食物持ち帰りとし、出店やステージなどを開催。今年はコロナ前とほぼ同様の規模で開催となった。

出店では、さまざまな飲食物を販売し、焼き鳥、焼きそば、コロッケ、チョウザメフライ、綿あめ、たこ焼き、ピザ、山菜おこわ、ビール、サワーなどを提供。今年は会場内での飲食も可能となり、仲間と語らう様子が見られた。

各商店街では、独自のイベントを企画。緑町商店街の「大ビンゴ大会」、旭町商店街の「旭町パークゴルフ大会」、双葉会商店街の「幸運の大宝引き大会」、日の出町商店街の「ダーツ・射的大会」を楽しんだ。

夜市本部（カリヨン駐車場）では「千円抽選会」を開催。美深町内で買い物をしたレシートや領収書（千円以上で1本）を持ち込むと、商品券が当たる抽選ができ、1等の商品券2千円分の他、残念賞のポケットティッシュもあり、盛り上がった。

メインイベントは駅前通り歩行者天国での共演ステージ。大勢の観衆が集まり、にぎわいを見せた。

美深小学校児童の「北の魂」、美深福祉会利用者の「あっぱれ隊」によるヨサコイを皮切りに、美深一輪車クラブの一輪車演技、ODS moversのダンスを繰り広げ、夏の夜のまちが盛況。観衆から惜しみない拍手が送られた。