北海道学童軟式野球都市対抗戦出場へ 管内野球少年が宗谷選抜を結成 〝全道制覇〟を掲げ

野球の一般社団法人北海道チャンピオンシップ協会が主催し、10月29、30日に苫小牧市で開かれる「北海道学童軟式野球都市対抗戦」＝EZO CITY THE BATTLE 2022＝に出場するため、宗谷管内の野球少年団に在籍する6年生17人による宗谷選抜（オール宗谷）を結成した。本番に向け、主将を務める佐々木京くん（稚内野球スポーツ少年団主将）は「心を一つに、最後まであきらめず、チーム目標の『全道制覇』を目指します。とにかく全員野球です」と意気込む。

今年の宗谷選抜（オール宗谷）は、稚内野球スポーツ少年団から9人、稚内ファイターズから5人、猿払・幌延野球スポーツ少年団から3人、監督、コーチ含め計19人で結成。 全員が揃っての全体合同練習は僅か1回しか出来ていないが、先日、留萌での大会（理髪屋セカンド杯・留萌HEROs西蝦夷学童選抜交流大会2022）に出場。当然、まだ練習試合も行っていないため、まさにぶっつけ本番だったが、初戦は蠣崎、金谷、三上の柵越え本塁打などで序盤から確実に加点。投打がしっかり噛み合い、北広島選抜に11対3（4回コールド）で初陣勝利。留萌選抜には敗れたものの、ファーストステージを2位通過。

ファイナルステージ1回戦では、まず名寄選抜に大勝。蠣崎のほか、長出にもホームランが飛び出すなど打線が爆発した。