平成14年度から「総合的な学習」 各校で試験的活動開始 地域性生かし「生きる力」育て
平成14年度(2002年度)から完全学校5日制などを盛り込んだ新学習課程が施行される。学習指導要領も改訂され、新たに「総合的な学習」が小中学校で平成14年度、高校では平成15年度(2003年度)から導入される。そのため、各学校では平成12年度(2000年度)から試行期間として、指導案づくりや試験的な取り組みが始められている。
(記者からの一言)
「総合的な学習」は、ゆとりの中で特色ある教育を展開し、子どもたちの自ら学び考える「生きる力」を育むことが目的とされた。 導入から20年以上が経過したが、名寄市や周辺市町村では基幹産業の農業を生かした農作業体験(田植え、稲刈り、野菜作りなど)をはじめ、福祉(障がい者への理解など)、環境(清掃活動など)といった多彩なテーマで授業に取り組んでいる。
Web掲載日2023年5月11日
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