清柳杯少年剣道大会・古川君が個人戦優勝 団体戦で稚内白樺が準優勝 稽古の努力が結果に
稚内白樺道場(稚内白樺剣道スポーツ少年団)が、7日に音更町で開かれた第16回清柳杯少年剣道大会・団体小学生低学年の部で、昨年に続き準優勝に輝いた。さらに個人戦小学生低学年の部では古川征宗君(東小4年)が見事優勝を果たした。
団体メンバーは、先鋒・川井大誠君(潮見小3年)、次鋒・石田龍星君(港小3年)、中堅・工藤圭悟君(東小4年)、副将・東方斗和君(東小2年)、大将・古川征宗君(東小4年)と、監督は同少年団OBの蓑島夢翔さんが務めた。
4年生以下の29チームが出場し、トーナメントで争った。稚内白樺は初戦がシードで、2回戦から登場。芽室に1人引き分けの2対2だったが、奪った全体の本数の差で勝利。3回戦は釧路美原剣道少年団に4対0、準決勝は網走剣連に4対1で快勝した。
決勝では道内強豪の平取義経剣心会に1対4で敗れたが、昨年に出場したメンバーがチームを牽引し、今回初出場となった選手も相手に物怖じせず、勝利を飾った。
また、個人で小学生低学年の部は4年生以下の96人が出場。予選でA~Dブロックに分かれ、古川君は5人の選手と対戦して勝ち上がり、各ブロック1位の選手による準決勝に進出。準決勝は比布の選手に1本を取り、そのまま勝利。決勝は沼ノ端剣輪道場(苫小牧)の選手に開始早々に1本を先取。相手の猛攻を凌ぎ続け、見事優勝を飾った。
少年団関係者は「前日の練習試合で内容が悪かったが切り替え、5人で力を出した結果が準優勝に繋がった。今後は優勝を目指して取組んでいきたい」と話していた。
(千葉大輝)

Web掲載日2023年5月15日
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