佐々木君が北海道選抜主将に　セレクションに管内3選手合格 沖縄で学童軟式野球大会　長出君、蠣崎君も意欲

稚内野球スポーツ少年団の佐々木京主将（港小6年）、長出将英副主将（浜鬼志別小6年）、稚内ファイターズの蠣崎浬主将（富磯小6年）の3選手が、先に歌志内市のアリーナチロルで行われた北海道チャンピオンシップ協会主催の「北海道選抜セレクション」に見事合格。北海道代表選手として、12月24～26日に沖縄県沖縄市のコザしんきんスタジアムなどで開かれる第31回かりゆし交流（第18回沖縄市長旗争奪）学童軟式野球大会に出場することになった。また、浦野和由監督（同協会代表理事）指名で、佐々木選手が北海道選抜主将の大役を任された。

例年であれば、沖縄のほか岡山、佐賀で開かれる3大会に北海道選抜チームを派遣するため、道内で3つの選抜チームを結成。ただ今年は大会主催者側の都合により佐賀大会が中止となったため、沖縄と岡山へ派遣する2チームを結成。例年より狭き門となった。 セレクションには、チームの主将、エース、4番を中心に、全道各地から多くの選手が参加。投手、捕手、野手に分かれて行い、佐々木選手は捕手、長出選手は野手、蠣崎選手は投手で挑戦。ピッチングやキャッチング、セカンド送球、シートノックのほか、バッティング、試合形式などの試験が行われ、3人に合格の朗報が届いた。

佐々木、長出選手が所属する稚内野球スポーツ少年団の加嶋政之監督は2人に対し「北海道の代表として自分の持っている力を出し切ること。そして、全国大会という大舞台を思う存分楽しんで来てもらいたい」。