愛馬ハナ障害者支援施設山びこ学園を訪れる
筆者は、2019年9月13日午前10時半からの1時間、下川町一の橋に滞在中の愛馬ハナ(ドサンコ)に乗って、同地区にある障害者支援施設「山びこ学園」を訪れた。
筆者は25年以上前に下川町へ移住し、10年間、一の橋に住んでいた。山びこ学園の利用者とは、さまざまな場面で共に時間を過ごす機会があったことに加え、自分に知的障がいのある兄弟もいることから身近に感じ、勝手に“友人”と思っている。
同学園に到着すると、グラウンドで職員と利用者からの歓迎を受け、乗馬で駆け回る姿を見ていただいた後、愛馬との触れ合い、乗馬体験の時間を設けさせていただいた。
積極的に馬に触れる利用者、勇気を出して乗る利用者、近づくのは怖いので少し離れて眺める利用者。それぞれの距離で楽しんでもらい、記念撮影もした。
乗馬は自信・満足感、意思・感情の表現、協調性・調和性を育み、知的障がいのある人にとっても、良い効果が期待できる―と聞いており、今回の機会に感謝の気持ちでいっぱい。
これからも機会があれば、利用者の皆さんと馬の距離を少しずつ、縮めていきたいと思う。
今回は山びこ学園とハナとの交流の始まりに触れたが、その後の話もいずれここで紹介したいと思う。
<今回は名寄新聞の2019年10月3日付掲載記事を基に再構成しました>
馬に関する思い出を募集します。ちょっとした出来事でも歓迎します。氏名、住所、年齢、連絡先、馬との思い出などをご記入の上、メール(komine@nayoro-np.com)でお寄せください。読者の皆さんと馬の魅力を振り返ることができたら幸いです。
(筆者・下川支局の小峰が馬を飼う理由、この連載の趣旨についてはこちら)
https://dohoku.net/09e42b5952b546bcb07c6a48bda01c7b
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