美深町、山口信夫町長が今期限りでの勇退表明
【美深町】
第4回美深町議会定例会が、16日午前10時から町役場議場で再開。条例の一部改正や補正予算などの議案を原案通り可決し閉会した。議事終了後、年末の挨拶で山口信夫町長(77)は「来春の選挙をどうするか―という話で後援会の幹部と相談しているが、5期目には挑戦しないことにしている」と述べ、今期限りでの勇退と来年4月の町長選挙には出馬しないことを表明した。
山口町長は1945年(昭和20年)10月6日、音威子府村の生まれ。美深高校卒業後、美深町役場入り。農林課長、財務課長、教育次長を経て、2004年10月から教育長。07年4月の町長選挙で新人同士の一騎打ちを制して初当選。11年、15年、19年の町長選挙は無投票で当選し、現在4期目。
挨拶では「新年度の政策予算は新しい方に委ねるべきと思っている。来期は出馬しないことを明確にしながら議会にはお世話になった」と述べた。
定例会終了後のインタビューに応え、出馬しない理由で「IT時代で便利な世の中となったが、新しい世代に任せたい」。
また「第6次総合計画を着実に進めてほしい部分はあるが、新しく町長を務める方がどう考えるか、それはそれで任せたい」と語った。
後継者については「後継者は考えていない。僕から指名したり、応援することはしない。やる気のある方が出てきてほしいと思う。後援会の幹部にも出馬しないことを伝えている」と話した。
4期にわたって「教育施設(美深小、美深中、学校給食センター、仁宇布小中)を整備できたこと。福祉の充実はいろいろと気を遣ってきたつもり」と振り返りながら「特別養護老人ホームの移転改築は本年度中に基本計画をまとめたい。チョウザメ事業は将来、新しい産業づくりに向けて実現できれば。農業一本では厳しいので、観光を含めて取り組んでいかなければならない」と今後の世代に託していた。
なお、現時点で町長選挙に立起表明している人はいない。
名寄新聞2022年12月16日 掲載 Web掲載日2022年12月19日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る