北国博物館 大物に笑顔あふれる 小さな自然クラブ川釣り体験
【名寄】
北国博物館(金田卓浩館長)主催の第3回小さな自然観察クラブ「ピヤシリ川で川釣り体験」が8日に開かれ、市内のピヤシリ川で川釣り体験を楽しんだ。
自然保護、他学校・他学年との交流や地域住民と世代間交流で優しさや思いやりの心を育てることを目的に、毎年企画。今年も道北自然観察指導員会(鈴木邦輝会長)が指導協力に当たり、全7回の日程で企画。
3回目の活動には市内の小学生19人をはじめ、指導員、同館職員合わせて32人が参加。
川の石は滑りやすいこと、釣り針の取り扱いなどの注意事項を聞いた後、4カ所に分かれて川釣りを開始。
子どもたちは指導員や職員のサポートを受けながら、釣り竿に糸や針などを付けたりと準備。魚が潜んでいそうなポイントに釣り糸を垂らし根気強く掛かるのを待ったり、川下から川上へと場所を移動しながら釣りを楽しんだりとさまざま。
ヤマメ、ウグイ、カワカジカといった魚を釣り上げると笑顔で喜ぶ光景が見られるなど、子どもたちは名寄の豊かな自然の中で、仲間と共に思い出に残るひとときを過ごしていた。
名寄新聞2023年7月17日 掲載 Web掲載日2023年7月22日
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