【名寄市】
名寄カーリング協会に所属する名寄高校3年の三浦由唯菜さんが、15日からスウェーデンで開催される世界ジュニアカーリング選手権の女子日本代表メンバーに選ばれた。協会所属選手が同選手権に出場するのは初の快挙で、10日午後4時半に市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に出場決定を報告するとともに、大会への抱負を語った。
三浦さんは、小学4年生のときに学校の授業でカーリングを体験したことをきっかけに、協会に所属して活動をスタート。その後は着実に力をつけ、日本選手権で2017年に優勝、20年に3位、21年に準優勝するなど素晴らしい成績を収め、活躍している。
今回の代表選出は、惜しくも決勝で敗れた昨年の日本選手権での活躍が高く評価されたもの。この試合を観戦した小笠原歩監督(元北海道銀行フォルティウス)の推薦で、選手権優勝チームのSC軽井沢ジュニアを母体に大学生で構成された代表チームに招聘(しょうへい)された。
名寄庁舎を訪れた三浦さんは「リザーブとしての出場で試合に出られるかは分からないが、推薦されたことはうれしい」と喜び、「試合会場のシート環境や他チーム選手の特徴などしっかりと調べてメンバーに情報を伝えるなど、自分ができるフィフスとしての役割を果たし、チームの目標である優勝に貢献できるよう頑張りたい。いつ、どのポジションでも出場してプレーできるよう準備したい」と力強く抱負を語った。
1日から7日まで札幌市で代表メンバーと強化合宿も行ったとのことで、「練習や強化試合を通してメンバーとコミュニケーションも深められ、本番前に良い準備ができたと感じている」と話す。また、「ここでの経験を名寄に持ち帰って、名寄のチームに還元し、次は自分のチームで日本選手権優勝を目指して頑張りたい」とも話した。報告を受けた加藤市長は「世界選手権出場おめでとう」と喜び、「素晴らしい舞台でプレーできるチャンスなので、これまでの練習成果を発揮して頑張ってほしい。リザーブは表に見えない部分でチームの力となる重要なポジションでもあるため、多くの経験を積んでほしい」と激励した。
世界選手権は、15日から22日までスウェーデンのヨンショーピング市で開催される。出場国は日本を含めて10カ国で、試合は総当たりで行い、上位4チームがプレーオフに進出する。日本の試合日程は15日に韓国、16日にラトビアとアメリカ、17日にスコットランド、18日にデンマークとスウェーデン、19日にノルウェー、20日にスイスとカナダ。プレーオフに進出すると、21日に準決勝、22日に決勝となる。
名寄新聞5月12日付掲載 Web掲載日5月16日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る