全試合コールド勝ちの圧勝 2年連続で予選突破 名寄北翔野球少年団 加藤市長に結果を報告
【名寄】
名寄北翔野球少年団(長谷川覚監督)が、6月17、18日に下川町で開催された全道少年野球大会名寄支部大会で見事に優勝。2年連続の支部大会を突破で、26日から札幌市で開かれる全道大会に出場する。12日午後5時半に市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に結果を報告した。
同団は名寄、西、東、風連中央、中名寄の市内5小学校で構成。現在は児童29人(このうち2人が女子)が所属しており、月曜日以外(平日は午後4時半から7時、土日は午前8時半から午後0時半)は毎日練習している。
今回の支部大会には8チームが出場。トーナメント戦で行われ、優勝チームのみとなる全道大会の出場権を懸けて熱戦を展開した。
優勝を飾った北翔少年団は1回戦で枝幸のチーム、準決勝で剣淵のチームと対戦し、両試合とも10対0の3回コールド勝ちで、決勝に進出した。
決勝戦の相手は士別九十九野球少年団。課題だった打撃力、守備力を強化した成果を発揮し、10対0の4回コールド勝ちを収め、全試合コールド勝ちの圧倒的な強さで2年連続の全道大会出場(28日から札幌市で開催)を決めた。
報告に訪れた団員たちは「全道大会でホームランを打ちたい」「1勝できるようチームの勝利に貢献したい」「1球1球を大事にしてチャンスをものにしたい」など自分のプレーの目標を話していた。
加藤市長は「優勝おめでとう。3試合ともコールド勝ちの圧勝で、素晴らしい結果。全道大会では試合に出場できない選手もいると思うが、チームプレーで1勝目指して頑張ってほしい。また、皆さんの活動を支えているコーチやお父さん、お母さんに感謝しながらプレーしてほしい」とエールを送った。
名寄新聞2023年7月14日 掲載 Web掲載日2023年7月15日
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