【名寄市】
名寄市教育委員会の小野浩一教育長(70)の退任式が、6月30日午前9時15分から市役所名寄庁舎で行われた。小野教育長は「皆さんの支えを頂きながら、60代を名寄と共に歩むことができた。皆さんとの出会いを心に、新たに歩んでいきたい。11年間、本当にありがとうございました」と感謝を込めた。
小野教育長は1952年2月、富良野市の生まれ。北海道教育大学旭川校卒。92年まで教諭として上川管内の中学校に勤務。その後、網走、檜山、上川の各教育局を経て、2003年宗谷教育局生涯学習課長、05年上川教育局生涯学習課長。
07年には学校現場へと戻り、旭川愛宕中学校長、09年に旭川広陵中学校長を経て、11年7月1日付で名寄市教育委員会教育長に就任。
小中一貫教育の推進、コミュニティスクールの導入、市立大学と連携した特別支援教育の充実、いじめ防止サミットの開催、不登校問題への対応を強化するスクールソーシャルワーカーの配置など、11年間にわたり市の教育行政推進に尽力してきた。
退任式には、市職員や市議会議員らが出席。
加藤剛士市長が「この11年間は、東日本大震災、原発事故、気候変動問題、急速に進むデジタル化、新型コロナの拡大など、まさに激動の時代。その中にあって、子どもたちのための教育、現場中心の教育というぶれない姿勢が、現在の教育行政にある。共に仕事ができたことを誇りに思う。今後も教育行政や子どもたちのことを見守り、助言いただきたい」などと礼を述べた。
小野教育長は名寄には不思議な縁があると、05年の上川教育局生涯学習課長時代に、旧名寄市、旧風連町と関わりがあったことを紹介し、「11年前に教育長に就任した際、名寄との深い縁を感じた。皆さんとの出会いと、いただいたご支援に心から感謝とお礼を申し上げたい。元気で明るい名寄市政を目指してほしい」
また、式終了後の見送りでは、教育部の職員らから花束が贈呈され、小野教育長は慣れ親しんだ名寄庁舎に別れを告げた。
名寄新聞7月1日付掲載 Web掲載日7月4日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る