【名寄市】
風連町スポーツ少年団連絡協議会(筒井正敏会長)の設立50周年記念式典が、13日午後7時からふうれん地域交流センターで行われ、記念の節目を祝った。
同協議会は、1971年7月に「風連町スポーツ少年団本部」として設立。当初は、剣道と卓球の2少年団が加盟。その後、野球、柔道、アルペンスキー、距離スキー、バドミントン、スケート、水泳、バレーボール、日進剣道、トランポリンの各少年団が発足し、加盟団体として活躍。一時は10少年団が加盟、延べ団員数は310人を数えた。
81年をピークに、少子化に伴い団員数は減少。21年度は5少年団、延べ団員数は65人となっている。
これまでの風連の少年団は、全道や全国大会にまで駒を進める団員を育成している実績があるため、82年に上川管内教育実践表彰を受けた他、83年には旧風連町文化奨励賞を受賞。98年には日独スポーツ少年団同時交流事業で、ドイツからの団員や指導者の受け入れた実績もある。
2006年の自治体合併により、各単位団は名寄市体育協会名寄市スポーツ少年団本部に加入。一方、風連少年団本部は、風連町スポーツ少年団連絡協議会と名称を変更。これまで通り、各単位団の連絡協調を図り、各種研修会などを企画。少年団の普及と活動の活性化を図っている。
式典には役員、会員、来賓ら50人が出席。筒井会長が「青少年を取り巻く環境の変化は、大きく速くなっている。さまざまな不安を抱えている中で、仲間との対話や活動を通じ、強い精神力と柔軟な心が育ってくれることを願っている。われわれも先人の意思を継ぎながら、時代に合った行動と子どもたちへの理解が必要と考える。スポーツ少年団の理念である『青少年の心と体を育てる』『人びとをつなぎ地域に貢献する』を基に、青少年活動、父母の交流、指導者が学び続ける環境を整えることに取り組んでいきたい」と式辞。
これまで協議会・各少年団の発展や子どもたちの育成に大きく貢献してきた、風連町スポーツ少年団連絡協議会役員の熊谷守さん、風連町剣道スポーツ少年団団長の西尾是人さん、風連町卓球スポーツ少年団事務局長の多賀文雄さんの3人に、感謝状が贈呈され、これまでの足跡をたたえた。
来賓の加藤剛士市長、日根野正敏風連町スポーツ協会会長が、スポーツを通じた人づくり、まちづくりへの尽力に感謝を込め、祝辞を寄せた。
感謝状受賞者を代表し、熊谷さんが「団員の笑顔や頑張る顔、泣き顔を見ながら50年間が過ぎたことに感無量。団員からは多くのことを学ばせてもらった。コロナ禍で生活様式が変化し、団もさまざまな制約が設けられる中での活動を余儀なくされている。しかし、できない理由を探すのではなく、できる方法を見つけて活動することが大切。たとえ子どもが少なくなっても、団への指導は続けていきたい。今後も協議会が持続的に発展されるよう切望している」と謝辞を述べた。
50周年記念誌「希望」が編集委員から、各少年団の代表に贈呈。少年団を代表し、風連トランポリンスポーツ少年団の松永昊晴君(東中3年)が「指導者、保護者、OBの方々の支えがあり、これまで活動することができた。後輩への指導を積極的に行い、上を目指して頑張ります」と決意を新たに感謝した。
名寄新聞6月15日付掲載 Web掲載日6月20日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る