事前準備で安全確認！

冬山は、あっという間に天候が変化し、ホワイトアウト、雪崩、突風など様々な危険条件が入り混じり、重大事故に結びつく危険性があります。 事故やヒヤリハットを少しでも減らすためには、事前の準備や情報収集がとても重要となります。

そこで今回は、先週、名寄市で開催された冬山勉強会で私がお話した事を、ご紹介させていただきたいと思います。

山行前に行なう主な準備

1. いつ、誰と、どこの山に行くのか？ （プランニング、スキー人数？スノボ人数？）
2. 山行メンバーのレベル確認 （行動は一番経験値の低い方のレベルでプランニングする）
3. 登るルートと滑るルートの確認（斜面方角） ※事故に遭った時のエスケープ確認（警察、病院など）
4. 山行タイムを作る （日没の2時間前の下山を目安に！）
5. 山行当日の約１週間前から天候をチェック！ （雪崩等の危険があるため）
6. 装備品のチェック （スキーやスノボの金具は壊れていないか、ビーコンに電池は入っているか、など）

そして、必ず家族や友人に行く山などプランを教えてから家を出る！

入山届が必要な場合は、警察もしくは森林管理所などに提出する！

初めてのバックカントリーは必ず経験のある方と行くか、ツアーなどに参加する！

「危ない！」と思ったら行かない！！！

上記はあくまでも私の見解です。

この他にも安全対策に必要な準備はあると思います。

バックカントリーや冬山登山などを行う際は、しっかりと事前準備をして、楽しいアウトドアライフをおくりましょうね！