元自民党衆議院議員で労働大臣、運輸大臣を務めた松浦周太郎氏が1980年(昭和55年)6月8日、老衰のため死去した。84歳だった。
松浦氏は1896年(明治29年)5月2日、渡島管内八雲町の開拓農家の生まれ。1909年4月、家族とともに美深町紋穂内へ移住。21年(大正10年)に木材業を創業し、後に天塩川木材工業(97年11月倒産)となった。
29年(昭和4年)に美深町議会議員、32年に道議会議員、37年に衆議院議員初当選。56年に石橋内閣で労働大臣、64年に池田内閣で運輸大臣就任。64年に美深町名誉町民。76年に衆議院議員を引退した。
美深町をはじめ、上川管内を代表する政治家だったため、逝去には各界から弔意が寄せられた。
元労働、運輸大臣の松浦周太郎氏が死去(1980年6月)道北の求人情報
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