【下川町】
下川神社祭(加藤貢祭典委員長)が7日から行われ、8日の本祭りでは、地元「下川神輿・一心會」(大西功会長)による伝統の江戸前担ぎで「京みこし」(2番型、400㎏)が巡行。コロナ禍が続く中、住民たちにも元気と希望を与えていた。
例大祭は、新型コロナウイルス感染症対策として、2年前から一部縮小、可能な範囲で実施して、昨年の本みこしも小さな台車に載せて押しながら巡行。最後の宮入りのみ担いだ。
今年は3年ぶりに祭典当番公区による祭典委を設け、通常に近い形を目指し、みこしは台車での移動を併用しながらも担いで巡行。
当番公区は幸町、中成北、中成南、元町の4公区が担った。
7日の宵宮祭は本殿で行われ、祝詞、玉串拝礼、神様をみこしに移す「御霊入れ」(みたまいれ)が行われた他、巫女(みこ)の「豊栄の舞」を奉納。
8日は雨の中でのみこし巡行となった。コロナ禍を考慮し、子どもみこし、稚児行列、小学校の鼓笛隊行進、餅まきを中止。自衛隊音楽隊行進も演習が重なり中止に。降雨により下川中吹奏楽部の音楽行進も中止した。
午前からトラックに載った本みこしが神社を出発し、緑町、三和、新町、末広の各公区会館を巡行。共生型住まいの場「ぬく森」も経由し、下川渓流太鼓を披露した。
午後1時15分からは、町内20人と上川管内の神輿会からの応援30人の合計50人が、本みこしを担いで目抜き通りを練り歩き、各駐輿所(ちゅうよしょ)で家内安全、商売繁盛、五穀豊穣、感染症沈静の祈願が行われた。
感染症拡大防止の観点から、担ぎ手はマスク着用で参加し、少数で担ぐため、道中の大半の移動は台車に載せて行い、各駐輿所手前で担いで納めた。
3年ぶりに担がれたみこしの姿に喜ぶ住民の姿が見られた。下川渓流太鼓も共に移動しながら、各所で迫力ある演奏を披露した。
露店は密を回避できるよう、にぎわいの広場で行われ、金魚すくいや型抜き、射的、さまざまな菓子や料理の屋台など13店が並び、楽しむ子どもたちの姿が見られた。
8日夕方は同神社境内神楽殿で下川カラオケ愛好会、下川歌謡研究会協力による奉納行事「芸能祭」も初開催。雨天で午後6時予定だった開始時刻を早め、地元の子どもたちによる「ダンスの夕べ」のみ行った。
ダンスでは小学1年生から4年生までの6人が、日本ハムファイターズのきつねダンス、下川商業高校ダンス同好会の高校生3人がカバーダンス(aespaのBlackMamba)を披露した。
名寄新聞8月10日付掲載 Web掲載日8月15日
道北の求人情報
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
1級土木技術者
300,000円〜400,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
2級土木技術者
250,000円〜330,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(1級資格保持者)
300,000円〜380,000円
北海道上川郡和寒町字三笠99番地
株式会社 近藤組
上川管内の作業所
変形労働時間制
舗装技術者(2級資格保持者)
240,000円〜330,000円
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
大沼左官工業 株式会社
北海道名寄市東4条南9丁目4-9
変形労働時間制
左官工
168,000円〜306,600円
名寄新聞を購読希望の方は
名寄新聞 購読料のご案内通信員募集のお知らせ道北ネット ビジネスデータ トップページに戻る