1992年(平成4年)2月18日 掲載 名寄市民文化センター 大ホール建設基金を創設 1992年度が第一歩 開基100年の整備に向け
名寄市は、1992年度(平成4年度)で市民文化センターの大ホール建設を目的とした基金を創設、毎年、積み立てを行っていく。
大ホールの建設は、現在の同センターが建設された時点からの願いだったが、多額の建設費を必要とするところから、手つかずの状況となっていた。
(記者からの一言)
名寄市民文化センターは、1983年(昭和58年)8月11日に開館。当時から同センター西側に大ホールを建設する計画があった。
92年時点では、大ホールは名寄市開基100年だった2000年(平成12年)の完成を目指していたが、用地確保や財政的な厳しさなどの問題から先送りされていた。
大ホールは「エンレイホール」として実現し、2015年(平成27年)5月9日にオープンした。名寄市民文化センター開館から32年、基金創設からは23年が経過していた。
エンレイホールでは、さまざまなコンサートや演劇が催され、多くの人たちが芸術文化に触れている。
Web掲載日2023年2月16日
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