U-18フットサルリーグ　バリエンテが優勝 1月の全国大会へ　枝幸拠点に管内選手で編成

枝幸町を拠点に、管内各地の中高生や管内出身の高校生でチーム編成し活動するサッカークラブチーム「VALIENTE（バリエンテ）」（佐藤秀行代表）は、９月３日から11月５日にかけて札幌市内の体育館を会場に行われた「会長杯第9回U-18フットサルリーグ2022」（北海道フットサル連盟主催）で優勝し、年明け1月8、9両日に長野県で開催されるU-18フットサルリーグチャンピオンズカップの出場権を得た。

同リーグにはバリエンテをはじめ、札幌山の手高校や帯広北高校、CEREZAFC U-18HAKURYOの4チームが参加。 バリエンテは、メンバー13人のうち6人が中学3年生というチーム編成で臨み、札幌山の手に10―3、帯広北に13―7、CEREZAに27―3といずれも圧勝し、全勝で全国大会出場権を獲得した。

また、得点ランキングでは中浦慶大選手（稚内大谷高3年）が15点で得点王に輝き、春木臣選手（枝幸高2年）が8点で2位、花田聖也選手（旭川実業3年）が6点、小向峰生選手（鴛泊中3年）が5点、小山悠太郎選手（稚内高1年）が4点。トップ10に5人がランクインする活躍を見せた。

キャプテンの春木臣選手は「メンバーの半分が中学生なので高校生だけのチームに勝って優勝できると思ってなかった。本当に嬉しいです。全国大会でもいつも通りのプレーが出来れば戦えると思うのでバリエンテ旋風を巻き起こしたい」と話している。

（神保敏也）