スペシャルオリンピックス24年冬季ナショナルゲーム、名寄市・長野市会場に分散開催
【名寄】
2024第8回スペシャルオリンピックス冬季ナショナルゲーム大会開催記者発表が、20日午前11時から「よろーな」で行われた。
SOは、知的障がいのある人たちに、日常的なスポーツトレーニングと発表の場を提供しながら、社会参加を応援する国際的スポーツ組織。陸上競技、水泳、ボウリングなどの各種スポーツプログラムを展開しており、このプログラム参加者は「アスリート」と呼ばれている。
SON冬季ナショナルゲームは4年に1度開催され、第8回大会は、SON史上初となる北海道名寄市、長野県長野市で分散開催される。
競技は、23年11月18、19の両日、長野県長野市で開催されるフロア競技(フロアホッケー、フロアボール)で開幕。名寄では24年2月11、12の両日にピヤシリスキー場、なよろ健康の森を会場に、アルペンスキー、スノーボード、クロスカントリースキー、スノーシューイングの雪上4種目を実施。2月24日からは再び長野市で氷上競技(フィギュアスケート、ショートトラックスピードスケート)を実施する計画。
参加規模は、アスリート、パートナー、役員・コーチ、大会役員・審判、ボランティアなど、両会場合わせて約9千人が見込まれている。
記者発表で、大会会長の平岡拓晃SON理事長が「2020年に札幌などを会場に計画されていた冬季ナショナルゲームが、新型コロナ感染症拡大を受け、開催1週間前で中止となったが、あらためて北海道で開催できることをうれしく思う。この大会を通じ、アスリートの頑張りから生まれるドラマに触れてもらい、アスリートのみならず、これに関わる人々の可能性も引き出されることを実感してもらいたい」と挨拶。
大会副会長の阿部雅司SON・北海道理事長が「名寄は冬季国体、ワールドカップなど、数多くの大会開催の経験を有し、市やスキー連盟に相談したところ、快く開催を引き受けていただいた。一人でも多くの市民に関わってもらい、全国のアスリート、ファミリーに名寄の素晴らしさを知ってもらうとともに、多くの人にSO活動を知ってもらえる大会にしたい」と抱負。
来賓・ゲストの加藤剛士市長、伊藤有希さん(女子スキージャンプ)、近江谷杏菜さん(女子カーリング)が、大会開催と成功に期待を込めた。
冬季ナショナルゲームに出場する山内朋美さん、松実夏李さんが「SOから努力することの大切さを学び、多くの人との出会いを与えてくれた。全国のアスリートに会えることが楽しみ。トレーニング成果を十分に発揮したい」などと決意を発表した。
名寄新聞2023年4月21日 掲載 Web掲載日2023年4月24日
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