名寄高校 心一つに担ぎ練り歩く 名高祭伝統の「あんどん行列」
【名寄】
名寄高校(鈴木究校長)の「第73回名高祭 青夏~夏を青春で埋めつくせ~」の口火を切る「あんどん行列」が7日、市内中心市街地などを練り歩いて行われ、大いに盛り上がった。
生徒たちが一生懸命に制作した各クラスの10基のあんどんが、大通や駅前周辺の中心市街地などを練り歩いて南広場を目指した。
到着後はあんどんを一般公開。「ヘンゼルとグレーテル」や「船」「ギリシャ神話」「不思議の国のアリス」「和」「七夕」などをテーマに作られたあんどん10基がお披露目され、市民審査も行って各クラスの出来栄えを競った。
同7時に南広場を出発して同校へ。各クラスが心を一つにあんどんを担ぎ、威勢のよい大きな掛け声を上げながら市内中心街などを練り歩いた。
沿道には多くの市民が集まり、生徒の元気あふれるパワーと素晴らしい出来栄えのあんどんを楽しみながら見ていた他、スマートフォンやビデオで撮影する姿も見られた。
学校到着後はグラウンドで前夜祭が行われ、生徒たちで盛り上がっていた。
また、8日は同校体育館でステージ企画、演劇、学友会(生徒会)企画。各クラスや美術授業、新聞局、美術部などの展示、茶道体験、家庭クラブの作品販売などの一般公開が行われた。
最終日の9日は、生徒有志によるバンド演奏やダンスなどの「個人演芸」、クラスごとのステージ発表企画「Mステ」の一般公開を行う。
名寄新聞2023年7月9日 掲載 Web掲載日2023年7月15日
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