2023年の下川町議選　下川町議選当選者に聞く　下川町議会議員選挙 当選者に聞く

①下川町は、世界情勢の変化による影響や、少子高齢化が長年続いたことで「まちの力」が弱くなったのではないでしょうか。町民一人ひとりが希望を持って暮らし続けることのできる町を目指して、産業、教育、福祉、そして行政においても「まちの力」を高めることが不可欠です。あらゆる町民が協働して、それぞれの分野で自立度を高めていくことで、「しなやかと力強さ」を併せ持つ町、安心して暮らし続けられる町を目指すべきです。

②２期８年の経験と50代の行動力で、培ってきた町内外の幅広いネットワークを活かし、町政課題に対する身近な疑問、小さな声、気づきを施策に反映させたいと思います。情報収集能力を活用して、特に「暮らしやすさ」を高めていく施策の実現に力を入れます。意思決定機関としての議会のさらなる活性化、より身近な議会づくりを推進し、議会の存在感を高めていきます。その中で町民に必要だと感じられる議員活動をしっかりと担います。

①４年前の選挙以降、町が一つになってないと感じていた。また、行政と議会の関係もあまり良好とは、言えず町の施策や事業がスムーズに進んでないと感じている。この春の町長選挙に志の高い若きリーダー候補が出馬する。これを契機に町民も行政も議会(行政に対するチェック機能はあるものの)も一緒になって、活気にあふれた下川町を作っていかなければならないと感じている。

②・近年、多くの役場職員が志半ばで退職するなか、職場環境がより良くなるよう町に働きかけて、職員のモチベーションを上げ、住民サービスの向上に繋げたい。・町内に点在する空き地や空き店舗等の利活用を促すとともに、事業承継の促進など地域の商工業の活性化に繋げたい。・農・林・商工業や医療、福祉分野などで不足している人材が確保出来るよう様々な取組みを進める。

①下川町の特色ある文化に対応した政策の推進、交流人口も含めた町民参加型の地域社会の活性化と、新たなチャレンジができる環境を整備すべき。

②行政執行に対して議会として適切なチェック機関としての与えられた役割を担い、政策提言もしながら行政と共に知恵を出し合い、より良い下川を作ってまいります。

①５年前にみんなで作った「２０３０年における下川町のありたい姿」。付け加えて、私が４年前の議員立候補のときから主張している「明るく温かく楽しい町」を目指すべきです。 高齢化、少子化による担い手不足が重要な問題となり、林業、農業、商工業、福祉、教育、医療、消防防災、地域自治などあらゆる分野に影響している。この解決のため、主人公である住民が明るく、温かく、楽しく暮らせる町づくりを根本とするべきです。

②議員になってからの４年間、行財政、町の仕組み、国の政策、その他いろいろなことを学んできました。ようやく初級を終わったような気がします。もちろん以前の社会経験、農家になってからの経験はそのまま活かせる機会もありました。これらを総合して次の４年間下川町のために働きたいと考えています。

①森林に囲まれた豊かで美しい自然環境に恵まれた下川ならではの独自性や優位性を生かしながら、省エネルギーの推進や再生可能エネルギーの活用など地域資源を生かした持続可能な活力ある「まち」を目指す。さらにコンパクトシティにあっても、子育て、医療・介護など社会保障制度の整備された地域づくりである。

②町民に対しての行政サービスが公平に分配されるよう、様々な方々に目配りした政策提言を行っていく。高校生までの医療費無償化、通学費支援など子供への投資は未来への投資であり、安心して子育てできる「まち」づくりは重要である。また高齢者の方が住み慣れた地域で安心して暮らせる施設整備の充実も求められる。自助・共助・互助で叶わないところに公助を入れるなど、町民の小さな「声」を拾い上げ不安を取り除く力になる。

①ＳＤＧｓのもと、誰一人取り残されない、町民がチーム下川として、お互いに助け合い、協力し合い、子供達や若い世代、お年寄りがこれからも安心して暮らせる、小さな町ながらも光り輝くまちづくり。

②わが町下川の人口が三千人をきる目前に迫る中、更なる移住定住の促進が必要。町民の皆さんが何を求めているのかを問い、何が必要かを見極め、慎重な事業選択とコスト計算など民営感覚を取り入れたまちづくりを提言したい。わかりやすく、やさしい行政を目指し、皆さんの声を集め、町政に反映させる。町民主役のまちづくりができるよう、今後も積極的に行動していきます。このまちに育てられた恩返しをこれからもしていきたい。

①・家族の将来を描けるような収入の確保と、医療・福祉・商店を守りずっと暮らしていけるまち

・それぞれに安心できる居場所があり、魅力ある人たちとつながりを持ちながら共に育っていけるまち・住民自らも問題意識を持ち、考え、動くことができるまち

②行動をしなければ何も変わらない。私が漠然と感じている、生活への不安、町の将来について、今が動きだす時だと感じました。みくわの日や小さな農業などのコミュニティでつながる人たち、これから出会う人たちから、声を聴き多くを学び議員として成長していきたいと思います。