2019年の名寄市議選 倉澤宏氏がトップ当選 投票率64%で最低記録
(この記事は2019年4月22日に掲載された記事です。)
【名寄】
名寄市議会議員選挙の投票が21日に行われ、19候補に審判が下った。8年ぶりの選挙戦となった今回は、定数18に対して1人オーバーの少数激戦。即日開票の結果、1494票を獲得した新人の倉沢宏氏(49)がトップ当選を果たした。
今選挙には14日に告示され、現職11人と新人8人が立候補。当日有権者は2万2857人で、投票者総数は1万4661人。投票率は64・14%で、1975年以降で最低記録となる前回(2011年)の73・04%を大きく下回る数字となった。
今回は、現職7人の勇退に伴って新人の出馬動向が注目ポイントとなっていた。だが、人口減による人材不足影響などから動きが鈍く、告示日1週間前までで定数18に対して1人少ない状況だった。
これにより、2期連続で無競争となる可能性も高まってきた中、告示直前になって新人2人が相次いで立候補したことにより、8年ぶりの選挙戦に突入。市民の関心も高まると予想されていた。
しかし、選挙年齢が18歳に引き下げられた中にあっても、全国的な投票率の低下傾向と同様に、政治への無関心層が名寄でも増えたことなどが要因となり、市民の投票行動に結び付かず、投票率の低下に歯止めが掛からなかった。
当選証書付与式は、22日午前10時から市役所名寄庁舎で行う。
また、26日に会派の届け出、ゴールデンウイーク明けとなる5月14日に臨時市議会を行い、新市議会の体制を決める議長、副議長選挙をはじめ、「総務文教」「民生」「経済」「建設」の各常設委員会構成の変更なども予定されており、今後も注目を集めそうだ。