2023年の名寄市議選　子育てや経済活性化　名寄市議選 風連の谷聡氏が出馬を表明

風連地区大町在住で元国家公務員の谷聡氏（60）が、4月16日告示、23日投開票の名寄市議会議員選挙に出馬することを表明した。

谷氏は1962年8月、旧風連町の生まれ。85年4月に北海道開発局に入庁し、運輸省をはじめ、同局の都市住宅や開発調整などの課長補佐を経て、旭川開発建設部旭川道路事務所副所長となり、3月31日付で定年退職した。父親は旧風連町時代に4期16年の長きにわたって町長を務めた故・谷慶藏氏。

無所属で出馬を表明。谷氏は「昨年4月、41年ぶりに風連の住民となった。当時に比べ、人口減によって住宅や商店などが減って経済活動が疲弊している他、子どもの姿を見なくなったと感じている」とした上で、「人口が減る中でもにぎわいと活気のあるまちにしたいとの思いがあり、出馬することを決意した」。