2023年の名寄市議選 現職3人が勇退との声も 名寄市議選動向 告示まで2カ月 不透明な状況続く
【名寄】
名寄市議会議員選挙(定数16)の告示まで2カ月を切った。関係者の中では、勇退表明した前議長の黒井徹氏(72)を除き、現職3人が引退するのでは―との声が出始めている。一方、新人の擁立は、黒井氏の後継で出馬表明した水間健詞氏(55)1人のみのため、定数2減となる今選挙は無風もしくは選挙戦になるか不透明な状況だ。
任期満了に伴う今選挙は4月16日告示、23日投開票。現行定数18議席を2議席減の16議席として行われる。
現職を当選回数順(合併前も含む)でみると、6回の東千春氏(65)を筆頭に、5回の黒井徹氏(72)、佐藤靖氏(65)、高橋伸典氏(63)、4回の川村幸栄氏(71)、3回の塩田昌彦氏(69)、高野美枝子氏(69)、山田典幸氏(54)、2回の東川孝義氏(69)、佐久間誠氏(68)、山崎真由美氏(67)、1回の清水一夫氏(67)、遠藤隆男氏(58)、富岡達彦氏(58)、倉澤宏氏(52)、五十嵐千絵氏(45)、今村芳彦氏(40)、三浦勝秀氏(36)の18人。
今選挙に向けた現職の動きでは、関係者によると、3人が後援会などに対して引退する意向を示したとの声もあるが、黒井氏以外の2人については正式な勇退表明はしていない。また、それ以外の現職については引退の声は聞かれない状況だ。
現職の進退が明確になる時期は、3月上旬から中旬ごろが予想されている。
一方で、新人については出馬表明している水間氏以外、擁立に向けた動きは水面下であるものの、浮上していない。
この状況を踏まえると、現職3人の引退、新人1人の出馬であれば定数ちょうどで無風。だが、現職の動向や他の新人出馬などによっては選挙戦になる可能性も秘めており、関心が高まっている。