2023年の美深町議選 町議は選挙戦突入へ 20、30代の新人目立つ 18日に町長選と町議選告示
【美深】
美深町長選挙と美深町議会議員選挙は、18日に告示される。町長選は、新人で前美深町教育長の草野孝治氏（61）のみが出馬表明しており、無風の可能性が高い。
一方、定数11の町議選は、現職8人と新人4人の合わせて12人が出馬し、2019年から2期連続の選挙戦突入となる見通しだ。町長選は、新人の草野氏が出馬表明しているだけで、無投票で決着する可能性が強まっている。
一方、町議選は、定数11に対して12人が出馬することにしており、1人オーバーとなって選挙戦に突入する見込み。現職は8人が出馬し、5期目で議長の南和博氏（63）、4期目の岩崎泰好氏（73）、小口英治氏（68）、3期目の藤原芳幸氏（64）、2期目の和田健氏（47）、荒川賢一氏（69）、1期目の名取明美氏（66）、田中真奈美氏（50）。
新人は4人が名乗りを上げており、自営業の中瀬亮太氏（38）、元保育士の木下広悠氏（28）、元美深町職員の望月清貴氏（60）、会社員の蠣崎一生氏（39）となっている。今回の町議選は20代、30代の新人出馬が目立っているのが特徴といえる。
19年に引き続き選挙戦となりそうで、町民の興味や関心も高まってきている。定数11となった11年以降、11年は1人オーバー、15年は定数ちょうど、19年は1人オーバーだった。なお、投票は23日に行われ、即日開票される。