2023年の美深町議選 1人オーバーで選挙戦 現職8人、新人4人 12人が立候補の届け出行う
【美深】
美深町議会議員選挙は、18日に告示された。定数11に対して現職8人と新人4人の合わせて12人が立候補の届け出を行い、1人オーバーで選挙戦に突入した。町民の間ではムードも高まっている。投開票は23日に行われる。
立候補の届け出をしたのは、届け出順に中瀬亮太氏（38）＝新、小口英治氏（68）＝現、名取明美氏（66）＝現、南和博氏（63）＝現、岩崎泰好氏（73）＝現、蠣崎一生氏（39）＝新、和田健氏（47）＝現、荒川賢一氏（69）＝現、望月清貴氏（60）＝新、田中真奈美氏（50）＝現、藤原芳幸氏（64）＝現、木下広悠氏（28）＝新。
3月20日の立候補予定者等説明会、4月11日の立候補予定者書類事前審査とほぼ同様の顔ぶれとなり、現職8人と新人4人の合わせて12人が立候補の届け出を行った。
定数を1人オーバーし、前回の2019年から2期連続の選挙戦に突入している。
候補者たちは、町選挙管理委員会（町役場）で立候補の届け出を済ませると早速、まちに繰り出し、町内すみずみまで選挙カーを走らせており、激しいマイク合戦を展開している。
さらなる支持拡大を求めるとともに、自身の政策や公約などを盛んに訴えており、少数激戦の選挙戦に臨んでいる。
選挙戦となって、町民たちの興味や関心も高まっており、候補者たちの訴えに耳を傾けながら、投票の際の判断材料としている。
投開票は23日に行われ、即日開票される。なお、前回の町議選の投票率は78.08％だった。