2023年の美深町議選&美深町長選 美深で立候補予定者説明会 町長選 草野氏陣営のみ 町議選は13陣営が出席 2期連続の選挙戦突入か?
【美深】
美深町長選挙・美深町議会議員選挙の立候補予定者等説明会が、3月20日午後1時半から町役場で開かれた。町長選は前美深町教育長の草野孝治氏の陣営のみが出席。一方、町議選は定数11に対して現職9陣営、新人4陣営の合計13陣営が出席しており、2期連続の選挙戦突入の可能性もある。
両選挙とも4月18日告示、23日投開票の日程で行われる。
名寄新聞社が確認したところ、町長選は草野氏の陣営関係者のみが顔を見せた。
一方、町議選は現職が9陣営。議長の南和博氏をはじめ、岩崎泰好氏、田中真奈美氏、荒川賢一氏、和田健氏、小口英治氏、名取明美氏、藤原芳幸氏で、あと1人も検討しているという。
新人は4陣営で、木下広悠氏、中瀬亮太氏。さらに男性2人が書類を受け取って説明を聞いたという。
現職で副議長の齊藤和信氏の陣営は姿を見せなかった。議員辞職があったため欠員1となっており、現職は10人である。
定数11に対して現職と新人合わせて13陣営が出席し、このまま推移すれば2人オーバーとなり、2期連続で選挙戦へ突入することになることから、町民たちの興味や関心が高まっている。
なお、定数11となったのは2011年からで、11年は1人オーバー、15年は定数ちょうど、19年は1人オーバーだった。
説明会では、町選挙管理委員会の鈴木豊委員長が「有権者に政策を訴えるともに、明るい選挙の執行へ協力を」などと挨拶。引き続き、書類や注意事項などについて説明があった。