2023年の美深町長選 草野孝治氏のみが立候補 無投票で初当選決まる
【美深】
美深町長選挙が、18日に告示された。新人で前美深町教育長の草野孝治氏(61)のみが立候補の届け出を行い、無投票で初めての当選が決まった。陣営関係者が町選挙管理委員会(町役場)で立候補の届け出を済ませた後、草野氏は午前8時50分ごろから町内大通北1の後援会事務所前で第一声を上げた。
後援会の山崎晴一会長は「今日は全町を回って、支持を訴えていきたい」と挨拶。
続いて、草野氏が周囲の支援に感謝しながら「コロナ禍からの脱却、物価高騰対策が直近の課題だが、美深町では人口減少、少子高齢化、医療、介護、福祉、働き手・担い手不足の問題が大きなものとなっている。皆さまの声を大切にしながら、限られた予算で知恵を絞って解決していきたい」と語った。
草野氏が町職員として採用された1980年当時の人口は8350人だったが、今年2月末現在では3888人と四十数年で半減。高齢化率も42%を超えている中で「誰もがいつまでも美深に住み続けられるよう医療、福祉、介護、除雪の体制をしっかり維持したい。今年は美深村から美深町に改称されて100周年の節目。私はこのまちで生まれ育ち学び、美深のまちが大好き。美深で生まれてよかった、暮らしてよかった―と言われ、誰もが誇れるまちづくりを先頭に立って進めたい」。
また「20年後、30年後を見据えたまちづくりに向け、第6次総合計画を着実に推進し、笑顔あふれるやさしいまちづくり、美深のまちにさらに磨きをかけ『美しさ深い』まちづくりを進めることを誓いたい」と訴えた。
その後、後援会事務所前を出発し、午前中は恩根内方面、午後からは仁宇布、玉川方面、美深市街地を巡って、支持や支援を呼び掛けた。