2019年の美深町長選 山口氏のみが届け出 無投票で4回目の当選
(この記事は2019年4月17日に掲載された記事です。)
【美深】
美深町長選挙が4月16日に告示され、現職で3期目の山口信夫氏（73）のみが立候補届け出を行い、無投票で4回目の当選が決まった。
山口氏は、午前9時から東1北6の後援会事務所前で第一声を上げた。
3期12年を振り返って「着実に町政を進めている―と、ありがたい言葉をいただいたが、人口減少や高齢化社会など全国的な課題は我が町もその通りであり、打破していかなければならない」と強調した。
4期目に向けて教育、産業、福祉などに力を入れていくとし「教育問題は内容の充実や施設整備をしたい。農業を中心とする我が町の産業振興や担い手育成。
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医療、介護、福祉を充実させなければならない。高齢になって先を心配している方もいるが、住んでいてよかった―と思えるまちづくりを進めたい」と訴えた。
さらに「JR問題では住民の足をしっかり確保し、バスも赤字補てんしながら取り組まなければならない。財政は厳しく、課題は尽きないが、さらに努力していきたい。4期目に挑戦し、めげずに戦うためにも、皆さまのお支えをよろしくお願いしたい」などと呼び掛けた。
